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    from Ma-ana district,
    Yawatahama City,Ehime Prefecture.

    真網代地区で 『夏の集い』

     7月2日、真網代集会所で「夏の集い」が開催されました

     真穴撮り歩き第24弾は“真網代地区で『夏の集い』”

     この催しは、ボランティアひなさん主催・真穴地区社会福祉協議会さん協賛による、一人暮しのお年寄りの方と80歳以上の夫婦の方たちを対象に行っている福祉事業の一環です。

     「ボランティアひな」は、平成15年4月に始まった八幡浜市のごみ分別化をきっかけに、真穴地区公民館前館長らの呼びかけで発足した福祉ボランティアグループです。毎月定例の会合と年に一度今回のような催しを行い、真網代地区・穴井地区それぞれで活動しています。年6回の社協さんが行っているお弁当作りには両地区の「ひな」さんが共同で参加しています。

     ボランティアひな会長さんの挨拶とラジオ体操のあと、
    夏の集い1
     社協さんによる詳しい解説付「懐かしの写真スライドショー」が行われました。真穴選果場が建つ前の大浦浜や、青い目の人形を抱く少女、ハイカラな乳母車を押す姿や、第1尋常高等小学校の授業風景や運動会の様子(大正13年当時、真網代だけで生徒数は250人居たそうですよ)、松の木があった頃の蕪島など、およそ50~100年前の貴重な写真の数々を見ることができました。

     肉親や知人の若かりし頃の姿を見つけては歓声があがったり懐かしんだりと、大いに盛り上がりました。(著作権の関係で写真の掲載はできませんので悪しからずです)

     このあと昼食を挟んで、
    夏の集い3
     ミュージック・ケア・ワーカーの菊池史子さんを招いて楽しい時間を過ごしました。以前、真網代保育所(現真穴保育所)に勤務されていたそうで真穴とは御縁があります。

    夏の集い12
     ミュージック・ケアは子どもからお年寄りまで対照の幅が広い音楽療法です。鈴や鳴子などの小道具も使いながら体や手足、指も動かし、声も出してしかも笑いながら楽しく運動できるのが良いですね。オリジナル曲をはじめ、みなさんお馴染みの「笑点」のテーマ曲から童謡に民謡、演歌に歌謡曲、さらにはクラシックに至るまで、曲のジャンルも幅が広いです。あっという間に1時間が過ぎていきました。

    夏の集い4
     このバルーンが目に入らぬか~ しっかりと入りますね。
     「水戸黄門」のテーマ曲に合わせてダイナミックかつエレガントに

    夏の集い5 夏の集い6
     一転、伊勢佐木町ブルースチャラッチャチャラララッチャラッ ア~ンア~ン
    (撮影中にCDラジカセの電源コードを引っ掛け抜いてしまいました。あまりの色っぽい吐息によろめいたのでありました…ドゥドゥビドゥビドゥビドゥビドゥバ 申し訳ありませんでした

    夏の集い7 夏の集い8
     最後は、心落ち着く音色でリラクリゼーション。不思議な筒からはせせらぎの音が、エナジー・チャイムからは心地よい澄んだ金属音が心を静めてくれました。

     水分補給&おやつタイムのあとは、

    夏の集い10 夏の集い11
     ビンゴゲーム次々とリーチの声が掛かり、あっという間にビンゴ達成。みなさん景品も手にされて楽しそうでした。頭の体操にもなって良いですね。

     スライドショーでは新たな発見で驚きの声が、ミュージック・ケアでは満面の笑みが会場一杯にあふれていました。これからも益々元気でお過ごし下さいネ
     
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