真穴かるたで夕日を見よう2014
晴天広がる9月28日の日曜日、公民館行事の中で一番ネーミングの長~い「真穴かるたで夕日を見ようウォーキング2014」を、大釜地区で開催し34人の参加がありました
真穴かるたが完成した平成22年に、従来から行われていた夕日を見ようウォーキングと合体し今年で5回目を迎えました。大釜、真網代、小網代、穴井の真穴地区内を、真穴かるたで読まれた地を訪ね歩き、伝統・文化・歴史を学びながら自然と触れ合い、健康増進にも一役買う文武両道?の体験型ツアーです。
大釜地区で歌われている真穴かるた3首です。
大釜は 焼物の里 窯のあと
農道の 開通みかんの 里栄え
ねずみ島 歩いて渡る 潮引けば

【焼物】について楠本熊雄さん(大釜:写真左)に解説していただきました。
【農道】について矢野哲さん(真網代:写真右)に解説していただきました。
ここで瓦が焼かれていたとは知りませんでした。登り窯と呼ばれる窯が山の斜面に作られ瓦は斜面にも並べて干されていたそうです。また、ここには田んぼがあって、その粘土が瓦を焼くにふさわしい土だったそうです。現在は窯の跡は確認できないそうですが、大釜の地名がこの窯に由来するものかどうかは定かではないそうです。
昭和8年に真穴で一番最初の農道がここ大釜で完成し、戦後から特に昭和31年から35年頃にかけて真穴全体が農道建設ラッシュとなり、昭和40年には全長18kmが完成したそうです。昔は天秤に描けたホゴや、ニワクを担いで徒歩でミカンを運んでいたそうです。ミカン処の真穴においては農道は貴重な生命線になっています。

只今移動中
焼物、農道のお話を聞いた後浜辺へ・・・しばらくお待ちください

【ねずみ島】について大川美和先生(真穴中学校教諭)に解説していただきました。
自由散策では短時間でアサリやニナ、海藻など海の生き物がたくさん集まりました。ヒョウモンダコやオコゼ、ゴンズイなどの写真で説明があり、絶対に触らないよう子供たちには注意がありました。潮の満ち引きには月の引力が影響しているとのお話には、不思議そうな表情を浮かべながら熱心に耳を傾けていました。
国道378号から眺める「ねずみ島」。夕方4時の集合時間の少し前に到着しましたが、すでに干潮の時刻を過ぎており、少しだけシッポが残っていました。干潮時には島に渡れます。島名「ねずみ島」たる所以です。

潮が満ちてくると左から寄せる波と右から寄せる波がぶつかり、真ん中で波しぶきを上げる不思議な光景を目にすることができます。

いつもなら夕日を背に記念撮影なんですが、潮が満ちて階段を降りれなくなり上に取り残された方が若干名。やむなく護岸に並んでパチリ。(ここだけの話ですが、まだ夕日が明るいので逆光になり顔が写らんなぁ、困ったなぁ、と思案しておりましたので、へなちょこカメラマンにとってはラッキーでした)

子どもたちだけなら接近してフラッシュも届き、ぎりぎりセーフですかネ。

へぼカメラマンにはこれが精一杯でした・・・。右下に写っているのはボラが跳ねた瞬間です。狙った時には写らず、たまたま写ったカットを掲載してみました。
日没は17時55分、夕焼け小焼けで日が暮れて、ボラと一緒に みなさん気をつけて帰りましょう、お疲れさまでした

真穴かるたが完成した平成22年に、従来から行われていた夕日を見ようウォーキングと合体し今年で5回目を迎えました。大釜、真網代、小網代、穴井の真穴地区内を、真穴かるたで読まれた地を訪ね歩き、伝統・文化・歴史を学びながら自然と触れ合い、健康増進にも一役買う文武両道?の体験型ツアーです。
大釜地区で歌われている真穴かるた3首です。
大釜は 焼物の里 窯のあと
農道の 開通みかんの 里栄え
ねずみ島 歩いて渡る 潮引けば


【焼物】について楠本熊雄さん(大釜:写真左)に解説していただきました。
【農道】について矢野哲さん(真網代:写真右)に解説していただきました。
ここで瓦が焼かれていたとは知りませんでした。登り窯と呼ばれる窯が山の斜面に作られ瓦は斜面にも並べて干されていたそうです。また、ここには田んぼがあって、その粘土が瓦を焼くにふさわしい土だったそうです。現在は窯の跡は確認できないそうですが、大釜の地名がこの窯に由来するものかどうかは定かではないそうです。
昭和8年に真穴で一番最初の農道がここ大釜で完成し、戦後から特に昭和31年から35年頃にかけて真穴全体が農道建設ラッシュとなり、昭和40年には全長18kmが完成したそうです。昔は天秤に描けたホゴや、ニワクを担いで徒歩でミカンを運んでいたそうです。ミカン処の真穴においては農道は貴重な生命線になっています。


只今移動中




【ねずみ島】について大川美和先生(真穴中学校教諭)に解説していただきました。
自由散策では短時間でアサリやニナ、海藻など海の生き物がたくさん集まりました。ヒョウモンダコやオコゼ、ゴンズイなどの写真で説明があり、絶対に触らないよう子供たちには注意がありました。潮の満ち引きには月の引力が影響しているとのお話には、不思議そうな表情を浮かべながら熱心に耳を傾けていました。

国道378号から眺める「ねずみ島」。夕方4時の集合時間の少し前に到着しましたが、すでに干潮の時刻を過ぎており、少しだけシッポが残っていました。干潮時には島に渡れます。島名「ねずみ島」たる所以です。


潮が満ちてくると左から寄せる波と右から寄せる波がぶつかり、真ん中で波しぶきを上げる不思議な光景を目にすることができます。

いつもなら夕日を背に記念撮影なんですが、潮が満ちて階段を降りれなくなり上に取り残された方が若干名。やむなく護岸に並んでパチリ。(ここだけの話ですが、まだ夕日が明るいので逆光になり顔が写らんなぁ、困ったなぁ、と思案しておりましたので、へなちょこカメラマンにとってはラッキーでした)

子どもたちだけなら接近してフラッシュも届き、ぎりぎりセーフですかネ。

へぼカメラマンにはこれが精一杯でした・・・。右下に写っているのはボラが跳ねた瞬間です。狙った時には写らず、たまたま写ったカットを掲載してみました。
日没は17時55分、夕焼け小焼けで日が暮れて、

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