真穴クルージング2014 -南廻り-
8月30日(土)、今年で7回目となる「真穴クルージング」(生涯学習推進事業)が行われました。解説はそこそこに写真てんこもりでお届けいたします

今回のテーマは『西予市ジオパーク・大島シュードタキライトを海から見て学ぼう』
真網代港を午前9時にいざ出航!蕪島を左に見ながら宇和海を南下します。

15分ほどで須崎観音が見えてきました。目線を下にやるとそこが四国西予市ジオパーク最西端・須崎海岸の逆断層です。昨年、日本ジオパークに認定されました。


元は南半球にあった古いゴンドワナ大陸の一部で、地殻変動で水平だった地層がほぼ垂直にせり立っています。4億年前の地層なんだとか、何度見ても素晴らしい景観です。

お天気も良かったからでしょうね、碧い海には青い空が良く似合います。ご存知のように西日本の今年の8月は雨や曇りの日が多く日照不足が深刻な問題となっています。このように朝から晴れ渡るのは最近ではとっても珍しいことなんです。
私の行いが良いから!などと、口が裂けても決して書いたりは致しません・・・
え~と、余計なおしゃべりはこれくらいにしまして、
では次の目的地、大島シュードタキライトのある大島へ向かいましょう!

と、その前に。紹介が遅れましたが今回も山下重徳先生にガイドをお願いしました。船は「たいゆう2」、大島~八幡浜間を運航する定期船をチャーターしました。

最初に見えてきたのが灯台のある島、貝付小島、真穴に一番近い島です。
地大島にある竜王神社の鳥居も見えてきました。

島の南側から西側、北側へと船は進み、真穴からは普段は目にすることができない景色が広がってきます。ここは最南端に位置する風無鼻、なかなか荘厳な光景です。


船内の様子です。みなさん熱心に山下先生の説明を聴いておられました。
写真撮っときまちょうね~!とやってる内に…あらま、第2の目的地である大島シュードタキライトの場所を撮り損ねてしまいました。どうやら山下先生の話を聞いてないのは私だけだったようです。これだから素人カメラマンは困ります、ハイ。

え~と、ちょうどその辺りですかね~、何か見えますか~?
大島シュードタキライトは1993年に愛媛大学小松正幸教授が発見され、2004年に国の天然記念物に指定されました。地震の時の摩擦熱でできた地層と地層の接触面が露出し『地震の化石』とも呼ばれ、大規模なものは国内ここだけだそうです。

三王島、大島、最北端の粟ノ小島と巡り、少し時間があるとのことで大島の正面にも船を進めていただくことに。

「たいゆう丸」が帰港せず目の前でUターンしましたので「なにごとぞ?」と思われた大島の住民の方もおられたかも知れませんね、どうもお騒がせ?いたしました。

予定どおりに1時間のクルージングも無事終了、これにて真網代へ帰港します。

参加された74人のみなさん、お疲れさまでした。
和田船長さん、クルーのみなさん、山下先生、ありがとうございました。
また来年も楽しみにしております



今回のテーマは『西予市ジオパーク・大島シュードタキライトを海から見て学ぼう』
真網代港を午前9時にいざ出航!蕪島を左に見ながら宇和海を南下します。


15分ほどで須崎観音が見えてきました。目線を下にやるとそこが四国西予市ジオパーク最西端・須崎海岸の逆断層です。昨年、日本ジオパークに認定されました。



元は南半球にあった古いゴンドワナ大陸の一部で、地殻変動で水平だった地層がほぼ垂直にせり立っています。4億年前の地層なんだとか、何度見ても素晴らしい景観です。


私の行いが良いから!などと、口が裂けても決して書いたりは致しません・・・
え~と、余計なおしゃべりはこれくらいにしまして、
では次の目的地、大島シュードタキライトのある大島へ向かいましょう!


と、その前に。紹介が遅れましたが今回も山下重徳先生にガイドをお願いしました。船は「たいゆう2」、大島~八幡浜間を運航する定期船をチャーターしました。


最初に見えてきたのが灯台のある島、貝付小島、真穴に一番近い島です。
地大島にある竜王神社の鳥居も見えてきました。

島の南側から西側、北側へと船は進み、真穴からは普段は目にすることができない景色が広がってきます。ここは最南端に位置する風無鼻、なかなか荘厳な光景です。




船内の様子です。みなさん熱心に山下先生の説明を聴いておられました。



え~と、ちょうどその辺りですかね~、何か見えますか~?
大島シュードタキライトは1993年に愛媛大学小松正幸教授が発見され、2004年に国の天然記念物に指定されました。地震の時の摩擦熱でできた地層と地層の接触面が露出し『地震の化石』とも呼ばれ、大規模なものは国内ここだけだそうです。


三王島、大島、最北端の粟ノ小島と巡り、少し時間があるとのことで大島の正面にも船を進めていただくことに。


「たいゆう丸」が帰港せず目の前でUターンしましたので「なにごとぞ?」と思われた大島の住民の方もおられたかも知れませんね、どうもお騒がせ?いたしました。

予定どおりに1時間のクルージングも無事終了、これにて真網代へ帰港します。

参加された74人のみなさん、お疲れさまでした。
和田船長さん、クルーのみなさん、山下先生、ありがとうございました。
また来年も楽しみにしております

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