穴井天満神社の輪ぬけ祭り
夕涼みがてら「輪ぬけ祭り」に行ってきました。7月31日は穴井天満神社の夏越祭(なごしさい)でした
「本来私たちは神様から頂いた清い心と体を持っています。しかし日々の生活の中で罪や穢れが溜まってきます。正月から半年経った今、一度溜まった罪や穢れを綺麗に御祓いして暑い夏を、そして残りの半年を楽しく元気に乗り切りましょう」というのがこの夏越祭です。-「第1回ふるさと講座:宮司さんのお話」より-
きまぐれ真穴撮り歩き第10弾は“穴井天満神社の輪ぬけ”

“輪ぬけ”のはじまりは神話に遡ります。蘇民将来(そみんしょうらい)という方が、武塔神(むとうのかみ)という神様が宿がなくて困っていたところ一晩泊めてあげました。翌朝、武塔神が「もしこれから先、疫病が流行ったなら蘇民将来の子孫であると言って茅の輪(ちのわ:カヤで作った輪)を腰に着けなさい。」と言って出ていかれたそうです。それから後、疫病が流行ったときに言われた通りにしたところ疫病から逃れることができた・・・という神話に基づいて始まったお祭りがこの“輪ぬけ祭り”です。-「第1回ふるさと講座:宮司さんのお話」より-

「茅の輪」を、向かって左側から左回りに8の字を描くように輪の端を3度周り(左側1周り、右側1周り、もう一度左側1周り:計「8の字を1周り半])、禊を済ませたら拝殿に上がり、人形(ひとがた)を奉納してお参りしたあと、


境内を1周します。途中神社の裏側(北側)にあるのが先日の第一回ふるさと講座でもご紹介した「御社堂」です。諸々の神様を一度でお参りすることができます。
1周して社殿前に戻るとカヤを持ち帰り、

玄関先にくくりつけて「魔よけ」にします。順番が後先になりましたが写真右側が「人形」です。裏面に名前・生年月日・年齢(数え年)を書き、この人形で体をさすり息を吹きかけて人形に罪と穢れを移しておき、お参りの際に持参し奉納します。
梅雨が明けて10日余り、この“輪ぬけ”が終わった翌日は暦が変わり、いよいよ夏本番を迎えることになります

「本来私たちは神様から頂いた清い心と体を持っています。しかし日々の生活の中で罪や穢れが溜まってきます。正月から半年経った今、一度溜まった罪や穢れを綺麗に御祓いして暑い夏を、そして残りの半年を楽しく元気に乗り切りましょう」というのがこの夏越祭です。-「第1回ふるさと講座:宮司さんのお話」より-
きまぐれ真穴撮り歩き第10弾は“穴井天満神社の輪ぬけ”

“輪ぬけ”のはじまりは神話に遡ります。蘇民将来(そみんしょうらい)という方が、武塔神(むとうのかみ)という神様が宿がなくて困っていたところ一晩泊めてあげました。翌朝、武塔神が「もしこれから先、疫病が流行ったなら蘇民将来の子孫であると言って茅の輪(ちのわ:カヤで作った輪)を腰に着けなさい。」と言って出ていかれたそうです。それから後、疫病が流行ったときに言われた通りにしたところ疫病から逃れることができた・・・という神話に基づいて始まったお祭りがこの“輪ぬけ祭り”です。-「第1回ふるさと講座:宮司さんのお話」より-

「茅の輪」を、向かって左側から左回りに8の字を描くように輪の端を3度周り(左側1周り、右側1周り、もう一度左側1周り:計「8の字を1周り半])、禊を済ませたら拝殿に上がり、人形(ひとがた)を奉納してお参りしたあと、




境内を1周します。途中神社の裏側(北側)にあるのが先日の第一回ふるさと講座でもご紹介した「御社堂」です。諸々の神様を一度でお参りすることができます。
1周して社殿前に戻るとカヤを持ち帰り、


玄関先にくくりつけて「魔よけ」にします。順番が後先になりましたが写真右側が「人形」です。裏面に名前・生年月日・年齢(数え年)を書き、この人形で体をさすり息を吹きかけて人形に罪と穢れを移しておき、お参りの際に持参し奉納します。
梅雨が明けて10日余り、この“輪ぬけ”が終わった翌日は暦が変わり、いよいよ夏本番を迎えることになります

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