四国は愛媛の八幡浜市最南端から地域情報を発信!
    from Ma-ana district,
    Yawatahama City,Ehime Prefecture.

    国道378号 穴井がけ崩れ現場 復旧状況

     がけ崩れからちょうど一週間になります。この間も強い雨が降ったり台風8号の接近もありましたが新たな崩れもなく、現在復旧工事が進められています。
     開通するまでの間、このページで追記しながら不定期に状況報告して参ります。

     きまぐれ真穴撮り歩き第9弾は“崖崩れ復旧状況”

     ※八幡浜市中心部から真穴地区(真網代・穴井)までは通行可能です。
      穴井から三瓶方面が全面通行止めです。迂回路はありません。


    【7月12日】
    復旧1
     現在はユンボ3台が投入され、中腹までスロープをつくり崩れそうな土砂を落としていく作業が行われています。

     穴井区長さんが県道路課の担当の方や現場の方から伺ったという話をまとめました。
     *地主さんから樹木の伐採許可を得たので、これから詳しい現地調査を開始する。
     *来週15日から土砂や樹木の除去を開始、約10日間ほどで完了する見込み。
     *除去後、山沿いにH鋼の杭を立て二次災害を防止する処置を施こす予定。
      その場所には下水管等が埋設されているので、調査と資材の調達に日数を要する。
      H鋼設置工事自体は7~10日で完成の見込み。
     *斜面の工法・時期等については未定(現地調査後)。

     お盆の頃までにはなんとか開通されるのではないかと思いますが、新たな情報が入り次第またご報告いたします。

    7月20日
    復旧2
     15日の土砂の撤去開始から5日経過。最大ピーク時でダンプ8台が6往復、のべ48台分の土砂が1日で搬出されているそうです。四国地方が梅雨明けしたこの日は日曜日で作業はお休みでした。

    7月26日
    がけ崩れ
     今日26日で崩落からちょうど3週間目になります。予定通り土砂もほとんど取り除かれています。

    8月2日
    がけ崩れ
     がけ崩れ発生からちょうど4週間目の今日8月2日午後から(仮)開通しました!
     7月30日からH鋼の打ち込みが始まり、わずか3日目の完成でアッというまでした…。落石センサーが設置され、警報が鳴ればいつでも通行禁止にできるよう警備員さんはまだ24時間体制で監視中です。お盆前ギリギリになるのかなーと思っていましたので早い開通に胸を撫で下ろしています。

     というのも、この先にアオノリュウゼツランが先週から咲き始めていますので、いつ開通になるかヤキモキしていました。リュウゼツランの様子は近々にもお伝えいたしますので乞うご期待!です。

    【9月11日】
    がけ崩れ1
    がけ崩れ2
    がけ崩れ3 がけ崩れ4 がけ崩れ5
     アオノリュウゼツランの実を撮影しに行った帰りです。
     すでに無人になっております、通行には充分お気をつけください。


    【2015年7月:追記】
     がけ崩れから1年ちょっと経過、仮設柵設置から1年足らずの7月9日、またがけ崩れが発生し通行止めになりました。落石でパネルを突き破ったのだとか…。開通の見通しは立っていませんが、台風11号が過ぎたあたりで開通となる、かもです。

    【2015年7月21日:追記】
     穴井区さんの発表によると、本日午前9時より通行止め解除になりました。ホッ

    【2015年12月28日:追記】
     10月後半から本格的な復旧工事が始まりました。片側交互通行になりますので、ガードマンさん(日中のみ)の指示に従って、安全運転をお願いいたします。
    復旧1
    復旧2 復旧3
    復旧4 復旧5
    復旧6

    【2016年4月2日】
    がけ崩れ
     ノリ面の施工は終わりました。

    【2016年5月11日】
    がけ崩れ2
    がけ崩れ1 がけ崩れ4
     落石防護柵の工事が夏一杯の予定で始まっています。

    【2016年6月20日】
    がけ崩れ
     なんということでしょう、こんどは隣が崩れてしまいました…

     追記:7月6日正午より通行可能になりました。
    関連記事
     撮り歩き:自然①