あじさいロード378
梅雨どきの花といえば、真っ先に思い浮かぶのが紫陽花(あじさい)ですよね。穴井のソウズの浜上から真穴浄化センターまでの国道378号線沿いに咲く紫陽花が見ごろを迎えています
この紫陽花は穴井の住民の方が6~7年前から一人で植え始めたものです。ウォーキングをしていたところ『雑草ばかりが生えていて、ここに何か植えてみようか』と思ったのがきっかけで、紫陽花を育てている知人の勧めもあって紫陽花を植え始めたのだそうです。
いつしか地元ではここを「あじさいロード」と呼ぶようになり、すっきりしないお天気が多いこの時期、ドライバーやウォーキングをする人たちの目を楽しませてくれます。
きまぐれ真穴撮り歩き第7弾は “ あじさいロード378 ”

左から順に「あじさいロード起点」「中間(一部)」「あじさいロード終点」です。ご自分で挿し木されたものや、趣旨に賛同され寄贈された鉢植えなどを植え付け、近くの農業用タンクから水を分けてもらい散水、草引きや施肥、剪定もされて、今ではおよそ700mの間に約200株あるそうです。
すべての紫陽花を掲載しきれませんので一部をご紹介します(多分にも個人的嗜好が入ってますので悪しからずです・・・)。

“手まり咲き”のホンアジサイ、ひときわ目を惹きます。テレビなどでもよく紹介されていてご存知の方も多いと思いますが、花びらのように見えるのは、じつは「ガク」が変化してできた飾りの花「装飾花(そうしょくか)」とよばれる部分です。本当の花「真花(しんか)」は小さくて隠れていますので掻き分けないと見えません。

逆にこの花はコアジアイみたいに周りに装飾花がありませんね、すべてが真花です。こんなのはじめて見ました。



これらはガクアジサイ、周りが装飾花で中央に密集するのが真花で、とてもわかりやすい構造です。装飾花が星型だったり、先端がナデシコみたいにギザギザになっててとてもかわいいですネ。
ちなみに、日本原産のガクアジサイやヤマアジサイがヨーロッパに渡り、品種改良されたのち逆輸入されたのが西洋アジサイと呼ばれています。

【一口メモ】
“手まり咲き”の中でもこのアジサイは解り易い形をしていました。中央の写真の小さい花が両性花で種も付ける本当の花「真花」で、丸い小さな蕾が開花したところです。掻き分けなくても見えてます。
気象庁(各気象台)が行っている“植物季節観測”では『あじさいの開花日とは真の花が2~3輪咲いた状態となった最初の日』と決められています。桜の開花日ばかりが注目されますが、紫陽花もちゃんと季節を代表する花として観測されているんですね。
写真右は開花した装飾花です。よく見るとこれにもおしべ、めしべらしきものがありますが、これには種はできません、“お飾り”ですから・・・。


美しい景色も眺めながら「あじさいロード」ウォーキング、いかがでしょうか

この紫陽花は穴井の住民の方が6~7年前から一人で植え始めたものです。ウォーキングをしていたところ『雑草ばかりが生えていて、ここに何か植えてみようか』と思ったのがきっかけで、紫陽花を育てている知人の勧めもあって紫陽花を植え始めたのだそうです。
いつしか地元ではここを「あじさいロード」と呼ぶようになり、すっきりしないお天気が多いこの時期、ドライバーやウォーキングをする人たちの目を楽しませてくれます。
きまぐれ真穴撮り歩き第7弾は “ あじさいロード378 ”



左から順に「あじさいロード起点」「中間(一部)」「あじさいロード終点」です。ご自分で挿し木されたものや、趣旨に賛同され寄贈された鉢植えなどを植え付け、近くの農業用タンクから水を分けてもらい散水、草引きや施肥、剪定もされて、今ではおよそ700mの間に約200株あるそうです。
すべての紫陽花を掲載しきれませんので一部をご紹介します(多分にも個人的嗜好が入ってますので悪しからずです・・・)。

“手まり咲き”のホンアジサイ、ひときわ目を惹きます。テレビなどでもよく紹介されていてご存知の方も多いと思いますが、花びらのように見えるのは、じつは「ガク」が変化してできた飾りの花「装飾花(そうしょくか)」とよばれる部分です。本当の花「真花(しんか)」は小さくて隠れていますので掻き分けないと見えません。

逆にこの花はコアジアイみたいに周りに装飾花がありませんね、すべてが真花です。こんなのはじめて見ました。



これらはガクアジサイ、周りが装飾花で中央に密集するのが真花で、とてもわかりやすい構造です。装飾花が星型だったり、先端がナデシコみたいにギザギザになっててとてもかわいいですネ。
ちなみに、日本原産のガクアジサイやヤマアジサイがヨーロッパに渡り、品種改良されたのち逆輸入されたのが西洋アジサイと呼ばれています。



【一口メモ】
“手まり咲き”の中でもこのアジサイは解り易い形をしていました。中央の写真の小さい花が両性花で種も付ける本当の花「真花」で、丸い小さな蕾が開花したところです。掻き分けなくても見えてます。
気象庁(各気象台)が行っている“植物季節観測”では『あじさいの開花日とは真の花が2~3輪咲いた状態となった最初の日』と決められています。桜の開花日ばかりが注目されますが、紫陽花もちゃんと季節を代表する花として観測されているんですね。
写真右は開花した装飾花です。よく見るとこれにもおしべ、めしべらしきものがありますが、これには種はできません、“お飾り”ですから・・・。



美しい景色も眺めながら「あじさいロード」ウォーキング、いかがでしょうか

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