座敷雛資料展2018&二宮棟梁に愛媛県から感謝状
昨年は平成元年以来となる座敷雛の無い真穴の春でしたが、今年は穴井地区で1軒と真網代地区で2軒の開催がありました。地元はもちろん、心待ち頂いた大勢の座敷雛ファンの皆さんに足を運んで頂き、活気みなぎる真穴の春の再来となりました。たくさんのご観覧、ご来館誠にありがとうございました。

今年の座敷雛資料展は“平成”が間もなく幕を閉じることから「平成30年間の雛祭り」と題して、

ステージには平成5年に建てられた座敷雛の雛人形が飾られ、両脇には座敷雛誕生のルーツとなる穴井歌舞伎の衣装が展示され花を添えました。

パネルコーナーでは、平成2年から平成28年までの間に座敷雛を建てた83軒のお宅から写真をお借りし、開催年・お名前・棟梁さん・題名を記して開催順に並べた「写真展」を開催しました。ご当家の皆さま、ご協力ありがとうございました。
こうして一堂に会して“座敷雛”を閲覧できる機会はこれまでになく、当時を懐かしんだり、19人の棟梁(座敷雛を建てる際の指導者)さん各々の個性や作風を感じ取ることができて大変興味深い展示となりました。
※棟梁制についてはこちらをご覧ください。


4月3日には、中村時広愛媛県知事、大城一郎八幡浜市長、橋本顯治副市長の皆さんもご来館頂きました。


ご来館に先立ち、穴井の薬師神家座敷雛の前で、二宮長史棟梁さんへの「南予風物詩伝承技術者に対する知事感謝状」の贈呈が行われました。
伝統行事を優れた技術をもって多年にわたり守り支え、伝統行事の継承を通じて観光振興に貢献のあった制作者の方に贈られるもので、今回が創設第1号の受賞となります。今年で棟梁45年目となる二宮長史さんは“真穴の座敷雛”を守り支え、南予の観光振興に貢献されていることから今回の受賞の運びとなりました。また、昨年3月には八幡浜市より市政功労者表彰(教育文化)を授与されています。
<posted by 真穴座敷雛保存会&研究会>


今年の座敷雛資料展は“平成”が間もなく幕を閉じることから「平成30年間の雛祭り」と題して、

ステージには平成5年に建てられた座敷雛の雛人形が飾られ、両脇には座敷雛誕生のルーツとなる穴井歌舞伎の衣装が展示され花を添えました。


パネルコーナーでは、平成2年から平成28年までの間に座敷雛を建てた83軒のお宅から写真をお借りし、開催年・お名前・棟梁さん・題名を記して開催順に並べた「写真展」を開催しました。ご当家の皆さま、ご協力ありがとうございました。
こうして一堂に会して“座敷雛”を閲覧できる機会はこれまでになく、当時を懐かしんだり、19人の棟梁(座敷雛を建てる際の指導者)さん各々の個性や作風を感じ取ることができて大変興味深い展示となりました。
※棟梁制についてはこちらをご覧ください。
「座敷雛(ざしきびな)」に関する記事はいくつか掲載してきました。が、情報が分散して『あっちこっち見に行くのが面倒』というご意見もチラホラ。安心してください!...



4月3日には、中村時広愛媛県知事、大城一郎八幡浜市長、橋本顯治副市長の皆さんもご来館頂きました。



ご来館に先立ち、穴井の薬師神家座敷雛の前で、二宮長史棟梁さんへの「南予風物詩伝承技術者に対する知事感謝状」の贈呈が行われました。
伝統行事を優れた技術をもって多年にわたり守り支え、伝統行事の継承を通じて観光振興に貢献のあった制作者の方に贈られるもので、今回が創設第1号の受賞となります。今年で棟梁45年目となる二宮長史さんは“真穴の座敷雛”を守り支え、南予の観光振興に貢献されていることから今回の受賞の運びとなりました。また、昨年3月には八幡浜市より市政功労者表彰(教育文化)を授与されています。
今年は穴井地区1軒、真網代地区2軒で開催されました。座敷雛 棟梁 二宮長史さん テーマは【大和路の春】「暖かい春の訪れを奈良の風景で表現しました。この座敷雛のように明るく...
<posted by 真穴座敷雛保存会&研究会>
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