「真穴の座敷雛」資料展2014
座敷雛、終わりました…正直なところ、今はやれやれといった感じですかネ
一つのイベントを開催するというのは中々大変ですが、この2日間、見に来て頂いた方から「良かったよ」「ありがとう」と声を掛けて頂いて疲れもぶっ飛びました。こちらこそ「ありがとうございました」
これからは、あまロス、ごちロスならぬ、「ひなロス」にならぬよう気をつけねば。
昨日の内に更新を目指していましたが、片付けやら寝不足やらで。ここで「座敷雛資料展」の様子をご報告させて頂きます。

今年もたくさんのご来場を頂き、誠にありがとうございました。
座敷雛はその家の跡継ぎの長女の初節句を祝う、ご当家が開催する雛祭りです。今年は資料展でも座敷雛が建てられましたが、これはあくまでも資料展示用の一つとしてです。といっても棟梁さんは本物、従って技法も、使用された材料も本物。本物であって本物ではない・・・資料展の座敷雛を本来の座敷雛と勘違いをされて、ご当家の座敷雛をまだご覧になっていない方も中にはおられ、山下重徳・座敷雛研究会会長さんもそのアタリの説明に苦慮されていました。
初節句を祝うご当家の座敷雛はこちら座敷雛2014をご覧ください。



資料展座敷雛 テーマは【春のささやき】 棟梁は石田俊文さんです。
一番奥の山が完成すると手前に蚊帳を吊って“春霞”を演出、まるで遠くで春が『来たよ』とささやいているようです。白い玉砂利はさらさらいく小川を表現されています。桜の木や枝は山から切って運び込まれましたが、花びらや蕾はティッシュペーパーで丹念に手作りするんですよ。
製作工程の写真スライドショー(101枚)をご来場者限定でDVD放映致しました。資料展座敷雛の製作日数は3日、製作人数はのべ約50人でした。
お供えものについて観光客の方からの質問でダントツの1位が“ワケギと味噌”の意味で、次いで多いのが、なぜ鯛や伊勢エビ、サザエを供えるのか・・・でした。資料展で座敷雛を建てたおかげ?で皆さんの疑問を直接耳にすることができました。
「味噌は栄養もありおいしく、熟成発酵させることから人格円満な成長を、ワケギは株分かれして次々に芽がでることから子孫繁栄を願い、鯛に伊勢エビ、サザエやアワビやニナなどの魚介類をお供えするのは、お雛様は自分では動けないので動いているものを喜ぶから。」(座敷雛研究会資料より)


鯛はまぁなんですが、生きた伊勢エビやサザエは、スタッフの管理もあって資料展開催中の2日間は目の前でずっと動いていました。とじ豆(ひな豆・雛あられ)の袋入りお土産用は大好評で、一時売り切れ状態もありましたことをお詫びいたします。
最後に、資料展で初登場したものをご紹介いたします。

「まあニャ」です。 ネーミングの響き、顔立ちともにカワイイでしょ!一緒に記念撮影されたり、触って頂いたりと人気モノでした。来年はぜひとも動くまあニャが見たいですニャ。

なにはともあれ、大きなトラブルもなく無事終了いたしました。座敷雛資料展の開催及び沿道や座敷雛ご当家周辺での交通整理・誘導、駐車場管理など、地元スタッフによるボランティアで運営しています。至らない点も多々あったかと思いますが、どうかお許しください。
各種協力団体の皆さん及び個人参加された方、お疲れ様でした。
八幡浜警察署、八幡浜市職員の皆さん、ありがとうございました。

一つのイベントを開催するというのは中々大変ですが、この2日間、見に来て頂いた方から「良かったよ」「ありがとう」と声を掛けて頂いて疲れもぶっ飛びました。こちらこそ「ありがとうございました」

昨日の内に更新を目指していましたが、片付けやら寝不足やらで。ここで「座敷雛資料展」の様子をご報告させて頂きます。


今年もたくさんのご来場を頂き、誠にありがとうございました。
座敷雛はその家の跡継ぎの長女の初節句を祝う、ご当家が開催する雛祭りです。今年は資料展でも座敷雛が建てられましたが、これはあくまでも資料展示用の一つとしてです。といっても棟梁さんは本物、従って技法も、使用された材料も本物。本物であって本物ではない・・・資料展の座敷雛を本来の座敷雛と勘違いをされて、ご当家の座敷雛をまだご覧になっていない方も中にはおられ、山下重徳・座敷雛研究会会長さんもそのアタリの説明に苦慮されていました。
初節句を祝うご当家の座敷雛はこちら座敷雛2014をご覧ください。





資料展座敷雛 テーマは【春のささやき】 棟梁は石田俊文さんです。
一番奥の山が完成すると手前に蚊帳を吊って“春霞”を演出、まるで遠くで春が『来たよ』とささやいているようです。白い玉砂利はさらさらいく小川を表現されています。桜の木や枝は山から切って運び込まれましたが、花びらや蕾はティッシュペーパーで丹念に手作りするんですよ。
製作工程の写真スライドショー(101枚)をご来場者限定でDVD放映致しました。資料展座敷雛の製作日数は3日、製作人数はのべ約50人でした。
お供えものについて観光客の方からの質問でダントツの1位が“ワケギと味噌”の意味で、次いで多いのが、なぜ鯛や伊勢エビ、サザエを供えるのか・・・でした。資料展で座敷雛を建てたおかげ?で皆さんの疑問を直接耳にすることができました。
「味噌は栄養もありおいしく、熟成発酵させることから人格円満な成長を、ワケギは株分かれして次々に芽がでることから子孫繁栄を願い、鯛に伊勢エビ、サザエやアワビやニナなどの魚介類をお供えするのは、お雛様は自分では動けないので動いているものを喜ぶから。」(座敷雛研究会資料より)




鯛はまぁなんですが、生きた伊勢エビやサザエは、スタッフの管理もあって資料展開催中の2日間は目の前でずっと動いていました。とじ豆(ひな豆・雛あられ)の袋入りお土産用は大好評で、一時売り切れ状態もありましたことをお詫びいたします。
最後に、資料展で初登場したものをご紹介いたします。


「まあニャ」です。 ネーミングの響き、顔立ちともにカワイイでしょ!一緒に記念撮影されたり、触って頂いたりと人気モノでした。来年はぜひとも動くまあニャが見たいですニャ。


なにはともあれ、大きなトラブルもなく無事終了いたしました。座敷雛資料展の開催及び沿道や座敷雛ご当家周辺での交通整理・誘導、駐車場管理など、地元スタッフによるボランティアで運営しています。至らない点も多々あったかと思いますが、どうかお許しください。
各種協力団体の皆さん及び個人参加された方、お疲れ様でした。
八幡浜警察署、八幡浜市職員の皆さん、ありがとうございました。
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