新年料理教室 七草粥、みかんゼリー&かんたんプチカワピザ

明るく楽しい笑顔あふれる一年でありますように
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます

で本日、本年最初の公民館行事であります子どもたちで七草粥を作って食べる『新年料理教室』が開催されました

(本来は1月7日の行事ですが、8日の始業式の直前になる7日は小中合同廃品回収が実施される関係で、本日の開催と相なりました。)



松浦館長、淡野食生活改善推進連絡協議会代表さんから「お正月にごちそうばかり食べて弱ったお腹が、簡単で美味しいものを欲しています。七草粥は昔から薬の代わりになるもの、消化を良くするもの、畑や道端に生えていて簡単に手に入るものを使っています。この時期に体に良いものを取り入れて、一年間無病息災、元気に暮らしましょうということから行われています。今日は楽しく頑張って作りましょう」との挨拶の後、さっそく準備に入ります。
さっそうとエプロンと三角巾を着け、いざ調理の開始です



お~っとその前に、手も七草もしっかりと。安心してください、洗ってますよ

今年は七草粥の他にみかんゼリーと、餃子の皮を使ったちっちゃくてかわいいピザ、プチカワピザを作ります



最初は七草粥の仕込みから。2班に分かれ、不要箇所や切り方などを先生から教えてもらうと、上級生は手馴れた様子で手際よく切り刻み、それを見ながら下級生も続いてあっという間に準備完了です。


続いてみかんゼリーの準備です。みかんを半分に切って皮をむき、房を取り出していきます。真穴っ子といえども、みかんを輪切りにする機会はそう多くないはずですが、これも難なくクリア



一方、お粥さんの土鍋からは湯気が立ち上がり、先に入れていたスズナ・スズシロの固めの根モノにも火が通ったようです。頃合を見て残りの葉モノを投入。塩で味付けをして軽く混ぜると、もう完成間近です。


あちらでは人だかりが、何やら盛り上がってますよ。ほうほう、先ほどのみかんをジュースにしてるんですねー。



真穴では一家に一台あるとかないとか?いわれる秘密兵器「手動果汁搾り器」です。ポケットにみかんを入れ、ハンドルを押し下げればテコの原理でジュースになって出てくる、レトロ感たっぷりながら中々の優れモノです。




【みかんゼリーの作り方(25人分)】
用意するものは水500mℓ、粉寒天20g、みかんジュース2ℓです。
寒天を水で溶いて火にかけながらゆっくりとかき混ぜて煮溶きます。後はそこへみかんジュースを加えて混ぜるだけ。それをみかんの皮の器に入れて冷蔵庫で冷やして固めれば、日本一美味しい真穴みかんですから日本一美味しいみかんゼリーが完成します。


最後は、かんたんプチカワピザの下準備。具材はベーコン、ソーセージ、お餅、ピーマン、チーズです。固いお餅は下級生では切りづらいと見るや、上級生が細長く切って刻みやすいようにして渡していましたよ。


器の準備や後片付けも終わったところで、場所を移動していよいよ会食です


いっただっきま~っス



私も皆さんの笑顔と一緒にご相伴に預かりましたが、良い塩梅の七草粥でした。これでまた今年一年健康で居られそうです。主事さん自家製の梅干と主事補さんのポテトフライも子どもたちに大人気でした



七草粥の後はピザタイム。好みのトッピングをしながらワイワイと。オーブントースターで220℃約3~5分でかんたんプチカワピザの完成で~す



子どもたちの美味しい笑顔が見れて、お世話方の皆さんもホッとしたご様子。


とっても良い一年の始まりでした&ごちになり申したでござる

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