「真穴の座敷雛資料展」とは

    「真穴の座敷雛資料展」とは

     真穴の座敷雛について、「座敷雛とは」「座敷雛の歴史」をご紹介させていただきました。今回は座敷雛資料展のご案内です。 4月2日と3日の両日、座敷雛の一般公開に合わせて真穴地区公民館では座敷雛研究会主催による座敷雛資料展(入場無料)を開催いたします。  真穴座敷雛保存会・研究会は、貴重な伝統行事としての「真穴の座敷雛」を後世に語り継げるよう、座敷雛の起源や時代背景などを関係書物から読み取って一つの「...

    「真穴の座敷雛」の歴史

    「真穴の座敷雛」の歴史

     座敷雛はいつ頃から始まったのですか?ご質問を良くいただきますので、座敷雛の歴史について簡単にご説明を!もくじ1 誕生は江戸中期2 成長期は幕末3 発展に3つのキーワード4 座敷雛の呼称 地元では「ひなさま」5 保存と研究・周知6 附録:座敷雛フローチャート誕生は江戸中期 はじまりは古く、時をさかのぼること231年前、江戸時代中期の天明3年(1783年)の頃と推測されます。穴井には明和2年(1765年)...

    「真穴の座敷雛」とは

    「真穴の座敷雛」とは

     八幡浜市指定無形民俗文化財『真穴の座敷雛』について、本編「座敷雛とは」と続編「座敷雛の歴史」「座敷雛資料展」の3部構成でご説明させていただきます。もくじ1 座敷雛とはこがいながです2 長女の初節句を祝う家庭行事3 お披露目は4月2日と3日の二日間4 地元での呼び名は“ひなさま”座敷雛とはこがいながです 『ざしきびなって?』ご存知ない方は「座敷雛」という3文字からどんなイメージを抱かれるでしょうか。雛人...

    真穴ってどこにあるの?

    真穴ってどこにあるの?

    四国の西の玄関口 八幡浜市 真穴地区は四国・愛媛県の南西部に位置する八幡浜(やわたはま)市にあります。八幡浜市は松山市と宇和島市の中間にあり、やや宇和島市寄りに位置します。全長約50kmの日本一細長い半島・佐田岬(さだみさき)半島の付け根にあるのが八幡浜市です。宇和海と豊後(ぶんご)水道を挟んで向かいは九州・大分県、八幡浜港からはフェリーが一日20往復運航し、「四国の西の玄関口」と呼ばれています。真穴...