真穴地区公民館ブログ

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    from Ma-ana district,
    Yawatahama City,Ehime Prefecture.

    出前講座「ロコモ」を防ごう!

     7月3日、八幡浜市保健センターさん主催の “おたっしゃ出前講座~肩腰膝の痛み対処法「ロコモ」を防ごう!~” が真穴地区公民館で開催されました

     真穴撮り歩き第25弾は縮めて“出前講座「ロコモ」を防ごう!”

     真網代老人会、小網代老人会、穴井老人クラブの各団体さんらの呼びかけで80人が参加しました。ロコモとはロコモティブシンドロームの略で、日本整形外科学会が2007年に新たに提唱した「運動器症候群」のことで、「運動器の障害」により「要介護の状態」や「要介護リスクの高い状態」になることです。

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     真網代老人会長さんの挨拶のあと、八幡浜市保健センターさんから「八幡浜市の高齢者の状況」などについて説明がありました。現在八幡浜市の人口は36000人余りで年々減少傾向にありますが、一方高齢化率(人口に占める65歳以上の割合)は36.1%と増加傾向にあります。ちなみに真穴地区の高齢化率は43.4%と、校区別ではトップになるそうです。

     「介護保険の利用状況」については、要介護2~5の新たな認定は横並びですが、要支援1・2~要介護1の認定者数が毎年100~150人ずつ増えている現状で、原因となる疾患の1位は運動器疾患だそうです。

     最後に、いつまでも元気ではつらつと活動的な生活や人生をおくる為に重要なポイント4つを教えて頂きました。それは、①体の元気②足腰の元気③頭の元気④心の元気。今回の講座は②足腰の元気についてのお話となります。

    【目指せ健康ご長寿
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     講師は、市立八幡浜総合病院整形外科医師の濱西道雄先生です。運動器疾患の原因や症状、その対処法についてお話して頂きました。

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     日本人の平均寿命は男性が79.4歳、女性は85.9歳です。日常生活を不便なく送れる健康寿命はそれよりも10年短くなるそうです。人生最後の10年は介護に頼らざるを得なくなるのが現状で、原因としては脳卒中や認知症などと比べても足腰の衰えからくる運動器の障害が率として一番大きいそうです。いつまでも元気でいたい、健康寿命を長く伸ばしたい。それには日頃の筋力トレーニングが欠かせませんが、ラジオ体操やウォーキングなどを15~20分、これを1日2~3回行うだけでも随分と違ってくるそうです。

     配布された資料にあるように、まずは「ロコモチェック」。ひとつでもあてはまるものがあれば「ロコトレ」を始めましょう。椅子や机を使って自宅で簡単にできますので実践していきたいですね。その際の注意点として、急な動作を避けるようにとのこと。関節に掛かる負担が大きくなり、却って腰や膝を痛めてしまいますので、無理のない範囲でゆっくりと行ってくださいとのことでした。

     具体的な疾患名や症状の解説はここでは割愛しますが、参加されたみなさんはスライドを見つめながら、先生のお話に熱心に耳を傾けていました。質疑応答でも詳細なアドバイスを頂きました。

     最後に穴井老人クラブ会長さんから、今日お聞きした対処法を家で実践し、それでも解決しない時は水曜日に濱西先生に改めてお伺いしましょうと挨拶がありました。 

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     講演のあと、給水&休憩をとって「健康はつらつ体操」といきたいところですが、その前に頭の体操です。

     「胸の前は 腕を伸ばして」左右の腕を交互に繰り返しますが、これはみなさん簡単にできました。今度は逆に「胸の前は 腕を伸ばして」案外これが難しいようで、爆笑でごまかす人が続出。腕を伸ばして指も伸ばす、全部を伸ばすのは脳も簡単に指令を出せますが、逆に腕を縮めるのに指は伸ばす、腕を伸ばすのに指は縮める動作は脳が混乱するみたいですね。手は第2の脳と呼ばれるように手先を使うことが大事で、テレビを見ながらでも簡単にできますので、実践して脳を元気にしていきたいですね。

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     最後に、曲に合わせて「健康はつらつ体操」です。出前講座に参加されたみなさん、今日は脳も体もとっても元気になって帰られました。 

     濱西先生、看護師さん、保健センター・社会福祉協議会のスタッフのみなさん、お忙しい中、本日はどうもありがとうございました
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