真穴地区公民館ブログ

    四国は愛媛の八幡浜市最南端から地域情報を発信!
    from Ma-ana district,
    Yawatahama City,Ehime Prefecture.

    「真穴の座敷雛」2015 ひなあらし

     4月4日の早朝7時前から、ご当家である薬師神家を筆頭に数十人の人たちが集まり、ひな様の取り壊し「ひなあらし」が始まりました

    ひなあらし1 ひなあらし2 ひなあらし3
     座敷雛とはの記事でもご紹介した通り、長く飾ると娘の嫁入りが遅れるとの理由で、2日間のお披露目が終わるとすぐに取り壊されます。

     ひなあらしを漢字で書くと「雛荒らし」だそうです。私は以前からてっきり「雛嵐」だと思い込んでいました。座敷雛を建てて壊すこの季節は、桃や桜の花を舞い散らす特有の「春の嵐」が発生しやすい時期でもあり、一瞬にして取り壊す、瞬時に片付けられることから「嵐」を連想していました。時間をかけて丁寧に建てるのとは正反対の片付けていく様が、さも“荒らし”ているように見えるから“荒らし”なんでしょうかネ。

    ひなあらし0 ひなあらし1
     この後、親戚やお手伝いをしていただいた方々に対して、ご当家からお礼と感謝の意を込めて会食の席が設けられ、今年の座敷雛の伝統行事も幕を降ろすことになります。雛あらしの本来?の意味「お供え物を振る舞う」ことが、穴井ではこの「祝宴」に変化していったようです
    関連記事